明日山秀文(読み)あすやま ひでふみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「明日山秀文」の解説

明日山秀文 あすやま-ひでふみ

1908-1991 昭和時代植物病理学者。
明治41年12月2日生まれ。農林省農事試験場勤務などをへて,昭和19年母校東京帝大の教授。退官後農林省植物ウイルス研究所所長をつとめた。植物の病原体マイコプラズマの研究で世界的に知られる。53年学士院賞。アメリカ植物病理学会賞。平成3年10月4日死去。82歳。鹿児島県出身。著作に「植物バイラス病研究報告」(共編著)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android