明日山秀文(読み)アスヤマ ヒデフミ

20世紀日本人名事典 「明日山秀文」の解説

明日山 秀文
アスヤマ ヒデフミ

昭和期の農学者,植物病理学者 東京大学名誉教授



生年
明治41(1908)年12月2日

没年
平成3(1991)年10月4日

出生地
鹿児島県

学歴〔年〕
東京帝国大学農学部〔昭和6年〕卒

学位〔年〕
農学博士

主な受賞名〔年〕
日本植物病理学会賞(昭51年度)「日本植物病理学会の発展に対する貢献」,日本学士院賞〔昭和53年〕,日本農学賞(昭53年度)「植物の病害をおこすマイコプラズマ様微生物の発見」,読売農学賞(第15回)〔昭和53年〕「植物の病害を起こすマイコプラズマ様微生物の発見」

経歴
昭和6年高知県立農学校教諭、7年東大農学部副手、18年助教授、19年教授、44年名誉教授。同年農林省植物ウイルス研究所長。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「明日山秀文」の解説

明日山秀文 あすやま-ひでふみ

1908-1991 昭和時代の植物病理学者。
明治41年12月2日生まれ。農林省農事試験場勤務などをへて,昭和19年母校東京帝大の教授。退官後農林省植物ウイルス研究所所長をつとめた。植物の病原体マイコプラズマの研究で世界的に知られる。53年学士院賞。アメリカ植物病理学会賞。平成3年10月4日死去。82歳。鹿児島県出身。著作に「植物バイラス病研究報告」(共編著)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「明日山秀文」の解説

明日山 秀文 (あすやま ひでふみ)

生年月日:1908年12月2日
昭和時代の植物病理学者。東京大学教授;農林省植物ウイルス研究所長
1991年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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