明日香親王(読み)あすかしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「明日香親王」の解説

明日香親王 あすかしんのう

?-834 平安時代前期,桓武(かんむ)天皇の第7皇子。
母は紀若子(きの-わかこ)。弘仁(こうにん)12年(821)三品(さんぼん)にすすむ。親王の籍をはなれることをねがってゆるされなかったが,その子らには久賀朝臣(こがのあそん)の氏姓があたえられた。承和(じょうわ)元年2月13日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android