明治用水頭首工

共同通信ニュース用語解説 「明治用水頭首工」の解説

明治用水頭首工

主に愛知県内を流れる矢作川から工業農業用水を取り込むため、川をせき止めて水位を上昇させ、明治用水に流すための施設。1958年完成。用水路の頭首部に設置されることから「頭首工」と呼ばれる。東海農政局が所管し、明治用水土地改良区が管理している。同改良区の資料などによると、型式は「フローティングタイプ」で、堤長は167・3メートル。明治用水は1880(明治13)年に通水し、これにより流域の水田面積が拡大農業が発展した。

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