明石御代々御城主様御入国並町割年号記(読み)あかしおんだいだいごじようしゆさまごにゆうごくならびにまちわりねんごうき

日本歴史地名大系 の解説

明石御代々御城主様御入国並町割年号記(町割年号記)
あかしおんだいだいごじようしゆさまごにゆうごくならびにまちわりねんごうき

一冊

成立 享保五年頃

原本 神戸大学附属図書館人間科学系図書室

解説 表紙に「元和二辰年明石御代々御城主様御入国并町割年号記」とあり、本文文頭には「明石町替以来之御代々御城主様附并諸事始之記」とある。元和三年明石藩主小笠原忠真が入部して以降の新城(明石城)築城城下町形成発展の跡をたどることができる。町年寄制度や橋の架設などについても享保五年までの事蹟について記述している。

活字本兵庫県史」史料編近世三所収

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android