デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「星山仲兵衛」の解説 星山仲兵衛 ほしやま-ちゅうべえ 1765-1823 江戸時代後期の陶工。明和2年生まれ。薩摩(さつま)(鹿児島県)竪野(たての)焼の陶工星山弥兵衛(やへえ)の子。寛政5年藩命で竜門司窯の川原十左衛門(芳工)とともに京都で上絵付けの技術をまなんでかえり,金襴手(きんらんで)をふくむ薩摩焼錦手(にしきで)の基礎をつくった。文政6年3月死去。59歳。名は八次郎。通称は別に金臣。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例