20世紀日本人名事典 「星襄一」の解説 星 襄一ホシ ジョウイチ 昭和期の木版画家 生年大正2(1913)年9月27日 没年昭和54(1979)年6月17日 出生地新潟県 学歴〔年〕台南師範学校(台湾)卒,武蔵野美術学校卒 経歴台湾で長く教職にあったが、戦後郷里の新潟に帰り、版画家を志して孔版の技法を習った。さらに、40歳を過ぎて武蔵野美術学校に学ぶ。その後木版技法を独習し、木版を駆使して星や星座、さらには単純な地平線をモチーフとして抽象的表現を追求。昭和45年ごろからは「樹」のモチーフが登場したが、木版による精細な表現は内外に多くの愛好者を生む。この間、35年には国画会会員となり、その後、東京国際版画ビエンナーレやサンパウロ・ビエンナーレなどに出品して注目された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「星襄一」の解説 星襄一 ほし-じょういち 1913-1979 昭和時代後期の版画家。大正2年9月27日生まれ。台湾で初等教員をつとめる。戦後版画を独習し,40歳をすぎて武蔵野美術学校(現武蔵野美大)を卒業。昭和34年国画会展で国画賞。35年から東京国際版画ビエンナーレ展,サンパウロ-ビエンナーレなどに出品。星座,雪,樹などをモチーフに木版画を制作した。昭和54年6月17日死去。65歳。新潟県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「星襄一」の解説 星 襄一 (ほし じょういち) 生年月日:1913年9月27日昭和時代の木版画家1979年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by