春季仁王会(読み)しゅんきにんのうえ

精選版 日本国語大辞典 「春季仁王会」の意味・読み・例文・類語

しゅんき‐にんのうえ‥ニンワウヱ【春季仁王会】

  1. 〘 名詞 〙 朝廷が毎年二月または三月に行なう仁王会鎮護国家天下泰平・五穀豊穰などを祈り、大極殿、また宮中諸堂および諸院宮、諸神社などで仁王護国般若波羅蜜多経を講説する儀式。→仁王会
    1. [初出の実例]「今日春季仁王会也」(出典:帥記‐承暦五年(1081)三月二四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む