精選版 日本国語大辞典 「春季仁王会」の意味・読み・例文・類語 しゅんき‐にんのうえ‥ニンワウヱ【春季仁王会】 〘 名詞 〙 朝廷が毎年二月または三月に行なう仁王会。鎮護国家・天下泰平・五穀豊穰などを祈り、大極殿、また宮中諸堂および諸院宮、諸神社などで仁王護国般若波羅蜜多経を講説する儀式。→仁王会。[初出の実例]「今日春季仁王会也」(出典:帥記‐承暦五年(1081)三月二四日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例