デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春山弟彦」の解説 春山弟彦 はるやま-おとひこ 1831-1899 幕末-明治時代の国学者。天保(てんぽう)2年3月11日生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩士。前田夏蔭(なつかげ)に国学,勝海舟に兵学,内田五観(いつみ)に蘭学をまなぶ。藩校好古堂の教授となり,維新後は大阪師範,姫路中学で言文一致をめざす国語教育にあたった。明治32年4月13日死去。69歳。名は別に静方。通称は欽次郎。著作に「語学手引」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例