春陽(読み)シュンヨウ

デジタル大辞泉 「春陽」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐よう〔‐ヤウ〕【春陽】

春の陽光。春の日ざし。また、春の時節 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「春陽」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐よう‥ヤウ【春陽】

  1. 〘 名詞 〙 春の日の光。春の日ざし。また、春の時節。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「栄路遙にして期し難し、春陽寒木の頂に薄る〈高階積善〉」(出典:新撰朗詠集(12C前)下)
    2. [その他の文献]〔玉台新詠‐枚乗雑詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android