春風亭小さん(読み)しゅんぷうてい こさん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「春風亭小さん」の解説

春風亭小さん しゅんぷうてい-こさん

?-? 幕末-明治時代落語家
初代春風亭柳枝(りゅうし)の門下音曲噺(おんぎょくばなし),人情噺を得意とした。晩年は4代朝寝坊むらくを襲名小さんの初代とするが,柳家亭号は2代から使用。明治12年(1879)ごろ死去か。前号に千歳屋,雁の家。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「春風亭小さん」の意味・わかりやすい解説

春風亭小さん
しゅんぷうていこさん

落語家。代数としては1世柳家小さん。1世春風亭柳枝の門下。美声音曲師で,のち4世朝寝坊むらくを名のる。

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