昼食・昼餉・午餉(読み)ひるげ

精選版 日本国語大辞典 「昼食・昼餉・午餉」の意味・読み・例文・類語

ひる‐げ【昼食・昼餉・午餉】

〘名〙 (「け」は食事の意)
① 昼の食事。ひるめし。ちゅうしょく。⇔あさげゆうげ
散木奇歌集(1128頃)雑上「初雁のにへのひるけのつかなりとほかけぞすべきいかが返さん」
芋粥(1916)〈芥川龍之介〉「午餐(ヒルゲ)馳走になった」
昼食時間。また、昼休みの時間。
※山の鍛冶屋(1926)〈宮嶋資夫〉一「お主は昨日の昼げに、今井二人飯場の裏の山さ遊びに行ったっぺぇ」

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