コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

時分割多重通信 じぶんかつたじゅうつうしん time division multiplex communication

1件 の用語解説(時分割多重通信の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

じぶんかつたじゅうつうしん【時分割多重通信 time division multiplex communication】

多重通信の一方式。略してTDMともいう。従来の通信システムでは,各回線情報の周波数スペクトルが,互いに重複しないように周波数軸上に並べて多重化する周波数分割多重化(FDM)方式が多く用いられてきた。これに対し各回線情報をそれぞれ細いパルス列にし,それを互いに時間的に重なり合わないように時間軸上に並べて多重化する方式のことを時分割多重化方式と呼び,これを応用した通信が時分割多重通信である。時分割多重化された各回線のパルス列は,パルスの種々のパラメーターを変化させることにより回線情報を担うことができる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の時分割多重通信の言及

【多重通信】より

…それは,(1)搬送波周波数が高くなると,電話1チャンネルの単側波帯を取り出す狭帯域フィルターの製作が困難になる,(2)何種類かの単位の通話路束を作っておくと,全チャンネル中の一部を分離したり付加したりするのに便利であることなどの理由による。
[時分割多重通信]
 f0Hz以上の周波数成分をもたない帯域制限信号x(t)においては,x(t)そのものを伝送する代わりに,T0=1/(2f0)秒ごとの標本値x(nT0)(n=-∞~∞)を伝送してやれば,これを遮断周波数f0Hzの低域通過フィルターに順次通すことによって,もとの信号x(t)を再現することができる(図4)。これは,帯域制限信号の標本化定理として知られている。…

※「時分割多重通信」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

時分割多重通信の関連キーワードWDM半二重通信波長多重通信多重通信多重放送RADASTMHSUPA第1世代携帯電話通信端末

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone