日本歴史地名大系 「時崎村」の解説 時崎村ときざきむら 茨城県:稲敷郡江戸崎町時崎村[現在地名]江戸崎町時崎小羽賀(こはが)村の西北に位置し、清水(しみず)川中流の台地にある。中世は信太(しだ)庄に属し、江戸中期以降は下総関宿藩領と伝え、元禄郷帳の村高は三三八石余。幕末は関宿藩領三三八石余(各村旧高簿)。旧村社八幡神社は社伝によれば、江戸崎城主土岐信濃守の奉斎社で、明和三年(一七六六)に関宿藩主久世出雲守が修営寄進したといい、別当は天台宗の八幡(はちまん)寺(廃寺)が勤めた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by