時習(読み)ジシュウ

デジタル大辞泉 「時習」の意味・読み・例文・類語

じ‐しゅう〔‐シフ〕【時習】

《「論語」学而の「学びて時に之を習う」から》学んだことを時々復習すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「時習」の意味・読み・例文・類語

じ‐しゅう ‥シフ【時習】

〘名〙
① (「論語‐学而」の「子曰、学而時習之、不亦説乎」から) 時々復習すること。また、学問すること。
菅家文草(900頃)一〇・請減大臣職封一千戸表「况臣性耽時習、計日之資可支」
② その時々の習慣風習
※新聞雑誌‐三三号・明治五年(1872)二月「時習の変遷亦奇ならずや」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「時習」の読み・字形・画数・意味

【時習】じしゆう(しふ)

機会あるごとに復習し、実習する。〔論語、学而〕學びて時に之れをふ。亦た(よろこ)ばしからずや。

字通「時」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android