晦方(読み)ツゴモリガタ

デジタル大辞泉 「晦方」の意味・読み・例文・類語

つごもり‐がた【×晦方】

みそかに近いころ
十月―に、あからさまに来て見れば」〈更級

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精選版 日本国語大辞典 「晦方」の意味・読み・例文・類語

つごもり‐がた【晦方】

  1. 〘 名詞 〙 つごもりに近い日。下旬のころ。月末ごろ。つごもりごろ。
    1. [初出の実例]「神無月のつごもりかたに」(出典:伊勢物語(10C前)八一)

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