晨風(読み)シンプウ

デジタル大辞泉 「晨風」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぷう【×晨風】

早朝に吹く風。あさかぜ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「晨風」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぷう【晨風】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 夜明けに吹く風。朝風
    1. [初出の実例]「逸馬嘶ゆ晨風の中に 蹄踏む軽質の雪を〈大江以言〉」(出典:新撰朗詠集(12C前)上)
    2. [その他の文献]〔潘岳‐懐旧詩〕
  3. 鳥「はいたか(鷂)」の異名。〔詩経‐秦風・晨風〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「晨風」の読み・字形・画数・意味

【晨風】しんぷう

朝風。

字通「晨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android