普天率土(読み)フテンソット

精選版 日本国語大辞典 「普天率土」の意味・読み・例文・類語

ふてん‐そっと【普天率土】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「率土」は国の果ての意。「詩経‐小雅・北山」の「溥天之下、莫レ非二王土一、率土之浜、莫レ非二王臣一」による語 )
  2. ① =ふてん(普天)
    1. [初出の実例]「梵王帝釈四天大王天龍八部金剛密跡護法護塔大善神王及普天率土有大威力天神地祇」(出典:平田寺文書‐天平感宝元年(749)閏五月二〇日・墾田等施入勅書)
  3. ② 天下を治める王。君主。
    1. [初出の実例]「普天率土の勅命によれり」(出典:大観本謡曲・小鍛冶(1537頃))

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