精選版 日本国語大辞典 「暇隙」の意味・読み・例文・類語 いとま‐ひま【暇隙】 〘 名詞 〙 =いとま(暇)の隙(ひま)[初出の実例]「かへりごとに『御前申しこそ、御いとまひまなかるべかめれど、あいなけれ』と許(ばかり)ものしつ」(出典:蜻蛉日記(974頃)下) か‐げき【暇隙】 〘 名詞 〙 ひま。余暇。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「少の暇隙を偸み、房内に入て遠鏡を持し、又還て笛を弄す」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五)[その他の文献]〔唐太宗‐金鏡〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例