デジタル大辞泉 「暫定規制値」の意味・読み・例文・類語 ざんてい‐きせいち【暫定規制値】 法律などによる取り決めがなく、当面の基準として適用される規制値。特に、放射性物質で汚染された食品の販売等を禁止するために適用される、飲食物中の放射性物質の規制値のこと。[補説]平成23年(2011)3月に発生した東北地方太平洋沖地震による福島第一原発事故の直後、厚生労働省が食品衛生法の観点から定めた。原子力安全委員会(当時)が示した「飲食物摂取制限に関する指標」を用いている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例