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暫定規制値 ザンテイキセイチ

デジタル大辞泉の解説

ざんてい‐きせいち【暫定規制値】

法律などによる取り決めがなく、当面の基準として適用される規制値。特に、放射性物質で汚染された食品の販売等を禁止するために適用される、飲食物中の放射性物質の規制値のこと。
[補説]平成23年(2011)3月に発生した東北地方太平洋沖地震による福島第一原発事故の直後、厚生労働省食品衛生法の観点から定めた。原子力安全委員会(当時)が示した「飲食物摂取制限に関する指標」を用いている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

暫定規制値

放射性物質で汚染された食品が出回らないように販売を規制するため、食品衛生法により設けた基準。放射性ヨウ素で飲料水・牛乳・乳製品1キロあたり300ベクレル、野菜類が同2千ベクレル。放射性ヨウ素の影響を受けやすい乳児が飲む乳類は同100ベクレルを超えてはいけない。一定量の野菜や牛乳などを1年間とり続けた場合、ヨウ素の甲状腺での線量が50ミリシーベルト、セシウムの全身的線量が5ミリシーベルトを超えないよう算出した。

(2011-03-22 朝日新聞 朝刊 2総合)

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