書供養(読み)かきくよう

精選版 日本国語大辞典 「書供養」の意味・読み・例文・類語

かき‐くよう‥クヤウ【書供養】

  1. 〘 名詞 〙 自他救済を祈って経文を書写し、その経巻仏前に奉納すること。
    1. [初出の実例]「山階寺に金泥の寿命経四十巻をかき供養し奉りて」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)賀・二七三・詞書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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