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書店数減少 しょてんすうげんしょう

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知恵蔵2015の解説

書店数減少

新刊書店が減り続けている。バブル経済崩壊後の1992年が2万2500店弱、10年後の2002年が2万店弱、その5年後の07年が約1万7000店(アルメディア調べ)。15年間で約5400店が閉店した。店舗の移転や支店撤退もあるので閉店した店のすべてが廃業したわけではない。しかし、直近の5年間で年平均600店もの減少は出版業界に深刻な打撃を与えている。全国の都市部に500坪から1000坪以上の大型書店が競うように出店し、総売場面積が増大した反面、各地の中小書店がはじき飛ばされるように消えた。中小書店の主力商品は雑誌だから、雑誌の販売拠点が全国規模で減ったといえる。雑誌の総販売部数と販売金額は、02年が32億1695万冊・1兆3615億円、07年が26億1269万冊・9026億円。5年間で販売部数が6億冊超減(-19%)、販売金額が4589億円(-34%)減。雑誌はコンビニで売るといっても、コンビニが取り扱う雑誌は約300誌。書店は20坪の小書店でも常時1500〜2000誌を陳列する。雑誌販売部数の下降は少子高齢化インターネットの普及やテレビチャンネル化などメデイアの多様化も要因だが、販売拠点である中小書店の止まらない減少が大きく影響している。

(村上信明 出版流通ライター / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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