書斎の聖ヒエロニムス(読み)ショサイノセイヒエロニムス

デジタル大辞泉 「書斎の聖ヒエロニムス」の意味・読み・例文・類語

しょさいのせいヒエロニムス【書斎の聖ヒエロニムス】

原題、〈イタリア〉San Girolamo nello studioギルランダイヨ絵画フィレンツェにあるオニサンティ教会内壁のフレスコ画西方教会の教父でラテン語訳聖書を著したヒエロニムスを描いたもの。ボッティチェリの「書斎の聖アウグスティヌス」と対をなす。
《原題、〈ドイツ〉Der heilige Hieronymus im Gehäusデューラー版画。縦25センチ、横19センチ。「メランコリアⅠ」「騎士と死と悪魔」とともに、デューラーの銅版画の代表作とされる。室内で机に向かうヒエロニムスと手前に横たわるライオンが描かれる。ベルリン、国立版画館所蔵。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む