書記像(読み)しょきぞう(その他表記)statue of scribe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「書記像」の意味・わかりやすい解説

書記像
しょきぞう
statue of scribe

古代エジプトの彫像の一型式。あぐらをかき,膝の上にパピルス巻物を広げ,右手ペンを持って書く姿勢をとるか,手をパピルスに添えて読む姿勢をとっている。書記は古代エジプト社会にあっては高級官僚に相当する重要な役職で,主として貴族子弟がその地位についた。書記像は王朝時代を通じて作られたが,特に古王国時代にすぐれたものが多い。石像木像があり,石灰岩や木を材料とするものは彩色された。サッカラ出土,第5王朝に属する「カイロの書記」と「ルーブルの書記」が傑作である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む