曾我井村(読み)そがいむら

日本歴史地名大系 「曾我井村」の解説

曾我井村
そがいむら

[現在地名]新宮町曾我井

新宮村の南、揖保川左岸に位置し、揖東いつとう郡に属した。西は井野原いのはら村。慶長国絵図に「そがい村」とみえる。領主変遷は新宮村と同じ。元和三年(一六一七)の揖東郡郷帳(池田家文書)では高一七四石余。正保郷帳では田方一三七石余・畑方七石余。寛文一〇年(一六七〇)の旗本池田氏知行郷帳留(池田家文書)によると増高一七四石余、高一四五石余。元禄郷帳では高一四五石余とあるが、天保郷帳には増高の一七四石余が記載される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android