日本歴史地名大系 「新宮村」の解説
新宮村
しんぐうむら
現新宮村の中心部にあたる深い山谷の村。
村内の熊野神社境内出土の貞応二年(一二二三)の神鏡銘文に「伊予国宇麻郡 古美新宮」とあるのが地名の初見で、文政八年(一八二五)の伊予国宇摩郡村々様子大概書に「天正十九年福島左衛門大夫検地 本高百十五石二斗九升五合 新宮村」とあり、また慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)の宇摩郡の項に「新宮村 日損所、はへ山有、川有」ともある。
「和名抄」にみえる
新宮村
しんぐうむら
新宮村
しんぐうむら
新宮村
しんぐうむら
新宮村
しんぐうむら
- 福島県:喜多方市
- 新宮村
慶徳村の南、
新宮村
しんぐうむら
新宮村
しんぐうむら
新宮村
しんぐうむら
新宮村
しんぐうむら
新宮村
しんぐうむら
新宮村
しんぐうむら
新宮村
しんみやむら
- 青森県:五所川原市
- 新宮村
岩木川下流右岸に位置し、東は
貞享四年(一六八七)の検地帳に田方二四町二反二畝・畑方一町九反三畝二五歩、田畑屋敷合せて二六町一反五畝二五歩、村高一九六・四三五石、漆木一本とある。寛永年間(一六二四―四四)から開発が始まった五所川原新田の一つで(平山日記)、天和元年(一六八一)五所川原遣に入った(五所川原町誌)。元禄三年(一六九〇)には広田組に属し、村位は下で、家数一二、うち庄屋一・百姓一一であった。
新宮村
しんぐうむら
新宮村
しんぐうむら
新宮村
しんぐうむら
新宮村
しんぐうむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報