曾根原千代三(読み)そねはら ちよぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「曾根原千代三」の解説

曾根原千代三 そねはら-ちよぞう

1876-1909 明治時代通訳,実業家
明治9年8月生まれ。東京,神戸でまなび,京都荒尾精の門にはいる。明治28年陸軍通訳となり台湾に赴任,のち南京にいく。宮坂九郎にしたがって重慶にいき,新利洋行にはいり,四川の物産輸出で同地の産業発展につくした。明治42年9月死去。34歳。長野県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む