ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「最上川県立自然公園」の意味・わかりやすい解説 最上川県立自然公園もがみがわけんりつしぜんこうえん 山形県北部,庄内平野と新庄盆地との間の最上峡を中心とする自然公園。面積 18.48km2。 1971年指定。最上川が出羽山地を横断する戸沢村古口から庄内町清川までの約 16kmの区間の流域を含む一帯。松尾芭蕉がこの区間を舟で下り「五月雨をあつめて早し最上川」の句を詠んでいる。白糸の滝をはじめ数多くの滝があり,西寄りに草薙温泉がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by