デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「最上義連」の解説 最上義連 もがみ-よしつら ?-1889 幕末の武士。井上正直の弟。安政4年(1857)幕府の交代寄合衆最上家に養子にはいる。知行地は近江(おうみ)(滋賀県)蒲生郡(がもうぐん)大森。大番頭(おおばんがしら)となり,大坂在番をつとめる。戊辰(ぼしん)戦争では新政府側に軍資金・糧食を提供した。明治22年4月死去。通称は内記,采女助,五道。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例