小説家、詩人。本名矢崎鎮四郎。別号北邙(ほくぼう)散士など。江戸・日本橋下総(しもうさ)関宿(せきやど)藩邸に生まれる。幼時、維新の変動期にあって辛苦を尽くす。1876年(明治9)東京外国語学校(東京外国語大学の前身)露語科の給費生となり、81年二葉亭四迷(ふたばていしめい)を知る。卒業後、統計院に勤めるが失職、二葉亭の紹介で坪内逍遙(しょうよう)の門下生となる。87年、処女作『浮世人情守銭奴之肚(しまりみせのはら)』で作家として出発、『初恋』(1889)、『野末の菊』(1889)など浪漫(ろうまん)的作品のほか、小説論に『小説家の責任』(1889)などがある。詩人としては『抒情詩(じょじょうし)』(1897)に「いつ真て草」ほか9編を発表。またロシア文学の紹介者としても記憶される。
[尾形国治]
『『明治文学全集17 二葉亭四迷・嵯峨の屋おむろ集』(1971・筑摩書房)』
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