最前線(読み)サイゼンセン

デジタル大辞泉 「最前線」の意味・読み・例文・類語

さい‐ぜんせん【最前線】

戦場で、敵にいちばん近い戦線
技術商品開発、また販売などの激しい競争が行われている局面。「半導体開発の最前線
[類語]第一線戦線

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「最前線」の意味・読み・例文・類語

さい‐ぜんせん【最前線】

〘名〙
① 戦場で、敵と直接に接触する最前列の戦線。
歩兵操典(1928)第三六〇「夜間退却に方り最前線に残留する部隊警戒を厳にして」
② 最も激しい競争の行なわれているところ。直接、事に当たっている部署

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android