日本歴史地名大系 「最尊寺」の解説 最尊寺さいそんじ 京都府:北桑田郡美山町棚村最尊寺[現在地名]美山町大字鶴ヶ岡 棚棚(たな)の西部山麓にあり、相白山と号し、真宗大谷派、本尊は阿弥陀如来。寺伝によれば、文明七年(一四七五)本願寺蓮如が大内(おおうち)の光瑞(こうずい)寺に寄留中、棚の中江六右衛門が帰依、法名教順をもらい蓮如に随行。永正三年(一五〇六)帰村して相白(そうはく)山に一寺を建立したのに始まるという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by