最高裁大法廷(読み)サイコウサイダイホウテイ

デジタル大辞泉 「最高裁大法廷」の意味・読み・例文・類語

さいこうさい‐だいほうてい〔サイカウサイダイハフテイ〕【最高裁大法廷】

大法廷

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「最高裁大法廷」の解説

最高裁大法廷

最高裁三つ小法廷にはそれぞれ5人の裁判官が所属する。上告があるとまず小法廷が審理し、判例変更や新たな憲法判断が必要などと判断された場合は、裁判官15人全員で構成する大法廷に回付し、審理する。現在、大法廷にはNHK受信契約を巡る訴訟係属刑事裁判が大法廷で審理されたのは、2011年11月に裁判員制度を合憲とする判決が言い渡された覚醒剤密輸事件以来となる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android