月夜見神社(読み)つきよみじんじや

日本歴史地名大系 「月夜見神社」の解説

月夜見神社
つきよみじんじや

[現在地名]木造町蓮川

南北に延びる蓮川はすかわ集落の中央部を横断する道の少し南にある。祭神月夜見命、旧郷社。草創は延宝七年(一六七九)という(西津軽郡史)。神社微細社司由緒調書上帳(最勝院蔵)や寺社領分限帳(国立史料館蔵)に正徳二年(一七一二)創立の観音堂とある。「新撰陸奥国誌」にはもと飛竜宮であったが、明治三年(一八七〇)神仏分離により仏像を弘前最勝さいしよう院に納めて神社にしたとみえ、次のような相殿が記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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