月寒川(読み)つきさむがわ

日本歴史地名大系 「月寒川」の解説

月寒川
つきさむがわ

札幌市内の東部をほぼ南から北へ流れる豊平川の支流で、かつては「つきさっぷ」といった。一級河川。豊平区南東端部の丘陵地を水源とし、おおむね北流して西岡(にしおか)水源地(以前の月寒水道の水源)に流入し、そこからさらに豊平区・白石区の市街地を北流して、白石区米里(よねさと)地区で豊平川に合流する。途中ラウネナイ川・望月寒(もつきさむ)川などを合せる。流路延長一九・五キロ(うち指定区間一三・七キロ)、流域面積三六・八平方キロ。米里付近はかつて大谷地(おおやち)原野とよばれた湿地帯であった。当川および支流の望月寒川について、玉虫「入北記」には「ツキシヤーブト云渓河アリ。此辺桜草多シ」「モチキシヤープ 此辺柏木椛多シ」(安政四年九月一二日条)などとみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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