有山兼孝(読み)アリヤマ カネタカ

20世紀日本人名事典 「有山兼孝」の解説

有山 兼孝
アリヤマ カネタカ

昭和期の物理学者 名古屋大学名誉教授。



生年
明治37(1904)年4月26日

没年
平成4(1992)年5月5日

出生地
東京

旧姓(旧名)
野間口

学歴〔年〕
東京帝国大学理学部物理学科〔昭和3年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲二等旭日重光章〔昭和49年〕

経歴
昭和3年東工大助手、講師から理化学研究所仁科芳雄研究室員。8年ライプチヒ、コペンハーゲン留学。帰国後、学習院大学教授から、17年古屋大学教授。26年から学術会議会員を6期。32年物理代表団副団長として中国を視察。同年度日本物理学会委員長、33年理学部長、43年名誉教授。44年から名古屋市立女子短大学長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有山兼孝」の解説

有山兼孝 ありやま-かねたか

1904-1992 昭和時代の物理学者。
明治37年4月26日生まれ。理化学研究所仁科芳雄研究室にはいり,ヨーロッパ留学後,学習院大教授,昭和17年名古屋帝大教授となる。金属電気抵抗や超伝導理論などを研究。44年名古屋市立女子短大学長。平成4年5月5日死去。88歳。東京出身。東京帝大卒。旧姓は野間口。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「有山兼孝」の解説

有山 兼孝 (ありやま かねたか)

生年月日:1904年4月26日
昭和時代の物理学者。名古屋大学理学部長;名古屋市立女子短大学長
1992年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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