有島武(読み)ありしま たけし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有島武」の解説

有島武 ありしま-たけし

1840-1914 明治時代の官僚,実業家
天保(てんぽう)11年生まれ。有島武郎(たけお),有島生馬,里見弴(とん)の父。もと薩摩(さつま)鹿児島藩士。江戸砲術,練兵術をまなび,英語もおさめた。明治5年大蔵省にはいって欧米に派遣され,帰国後関税局長,国債局長を歴任。退官後は十五銀行,日本鉄道の取締役をつとめた。大正3年12月2日死去。75歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android