有島鏡子(読み)アリシマ キョウコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「有島鏡子」の解説

有島 鏡子
アリシマ キョウコ


職業
女優

本名
鈴木 はつ子

生年月日
大正5年 6月11日

出生地
大阪府 大阪市南区日本橋

学歴
浪花実科女学校中退

経歴
大浜の少女歌劇団に入る。のちミス神戸に選ばれたのがきっかけで昭和8年宝塚キネマへ入社。9年「片仮名仁義」でデビュー。その後、市川右太衛門プロ、極東映画、全勝キネマに移り、その間、「東海顔役」で市川右太衛門の相手役を務めたほか、戦前の時代劇スター雲井竜之介とのコンビで活躍した。16年以降映画界から去る。

没年月日
昭和62年 8月16日 (1987年)

家族
夫=静岡 二三夫(俳優)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「有島鏡子」の解説

有島 鏡子
アリシマ キョウコ

昭和期の女優



生年
大正5(1916)年6月11日

没年
昭和62(1987)年8月16日

出生地
大阪市南区日本橋

本名
鈴木 はつ子

学歴〔年〕
浪花実科女学校中退

経歴
大浜の少女歌劇団に入る。のちミス神戸に選ばれたのがきっかけで昭和8年宝塚キネマへ入社。9年「片仮名仁義」でデビュー。その後、市川右太衛門プロ、極東映画、全勝キネマに移り、その間、「東海の顔役」で市川右太衛門の相手役を務めたほか、戦前の時代劇スター雲井竜之介とのコンビで活躍した。16年以降映画界から去る。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有島鏡子」の解説

有島鏡子 ありしま-きょうこ

1916-1987 昭和時代前期の映画女優。
大正5年6月11日生まれ。堺市の少女歌劇団に入団。ミス神戸にえらばれ宝塚キネマにはいり,「片仮名仁義」でデビュー。J・Oトーキー,市川右太衛門プロダクション,極東映画などで時代劇スターとして活躍した。昭和62年8月16日死去。71歳。大阪出身。浪花(なにわ)実科女学校中退。本名は鈴木はつ子。芸名は別に高師浜子,神戸藤子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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