有明桜(読み)アリアケザクラ

デジタル大辞泉 「有明桜」の意味・読み・例文・類語

ありあけ‐ざくら【有明桜】

の一品種。サトザクラ仲間で、花は淡紅色で香りが強く、花弁の周縁部の色が濃い有明 春》「断礎一片―ちりかかる/漱石

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「有明桜」の意味・読み・例文・類語

ありあけ‐ざくら【有明桜】

〘名〙 サトザクラの園芸品種。花は白色または淡紅色で径約五センチメートル。花弁は五~一〇弁で丸く、旗弁がある。《季・春》
※大観本謡曲・三山(1465頃)「すみやかに有明桜光そふ、月の桂子もろともに」

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