有明海のノリ

共同通信ニュース用語解説 「有明海のノリ」の解説

有明海のノリ

九州・有明海の沿岸3県(福岡、佐賀熊本)は養殖が盛んで、国内生産枚数の半数以上を占める。筑後川など多くの河川が流れ込むため、海中の栄養分が豊かで、収穫量も安定していた。海底に突き立てた支柱に養殖用の網を取り付ける「支柱式養殖」と呼ばれる手法を多くのノリ漁師が採用している。最大約6メートルの干満差により、干潮時にはノリが付着した網が海中から顔を出し、天日干しされることでうまみ凝縮。口溶けの良い、甘みのあるノリができる。

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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

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