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有訴者率 ゆうそしゃりつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

有訴者率
ゆうそしゃりつ

人口 1000人あたりの,病気やけがなどで自覚症状のある人(有訴者)の比率。1989年の国民生活基礎調査から採用された指標で,それ以前に用いられた有病率に代わるもの。高齢社会(→高齢化社会)を迎えた日本では,国民のおもな傷病慢性疾患へと移行しており,傷病による日常生活への影響の程度によっては病人と認識しにくい状況が生まれている。こうした実態を反映するため,厚生労働省では自覚症状に基づく有訴者率,通院状況,生活への影響を,それぞれ独立した指標とし,それらを組み合わせて国民の健康状態を示し,健康政策や保健医療対策の基礎資料としている。

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