有賀文八郎(読み)ありが ぶんぱちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有賀文八郎」の解説

有賀文八郎 ありが-ぶんぱちろう

1868-1946 明治-昭和時代前期の実業家,宗教家
慶応4年3月5日生まれ。小学校校長をへて南洋貿易に従事インドのボンベイ駐在中にイスラム教入信。会社経営のかたわら,私財を投じてイスラム教の日本定着につくした。昭和21年8月19日死去。79歳。陸奥(むつ)白河郡(福島県)出身。イスラム-ネームアフマッド(阿馬土)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android