有難山(読み)アリガタヤマ

デジタル大辞泉 「有難山」の意味・読み・例文・類語

ありがた‐やま【有(り)難山】

「ありがたい」の意をしゃれて言った語。多くは、「ありがた山桜」とか「ありがた山のとんびからす」とか続けて用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「有難山」の意味・読み・例文・類語

ありがた‐やま【有難山】

  1. 〘 名詞 〙 「ありがたい」の意をしゃれていう語。意味のない「山」を添えていうしゃれの一つで、近世、主に江戸で行なわれた。また、「山」を受けて「山桜」「山猫」などと続けていうこともある。
    1. [初出の実例]「おっと、ありがた山と内へかへり」(出典:咄本・寿々葉羅井(1779)座頭)
    2. 「ヲット有がたやま猫だ」(出典:洒落本・面和倶噺(1806)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む