デジタル大辞泉 「服」の意味・読み・例文・類語
ふく【服】
[名]からだに着るもの。着物。衣服。特に、洋服。「木綿の
[接尾]助数詞。上に来る語によっては「ぷく」となる。1 粉薬などの包みを数えるのに用いる。「薬二
2 茶・タバコなどを飲む回数をかぞえるのに用いる。「タバコを一
[類語]洋服・和服・
[名]からだに着るもの。着物。衣服。特に、洋服。「木綿の
[接尾]助数詞。上に来る語によっては「ぷく」となる。「服」の音は古く「ぶく」で、喪服あるいは喪に服することについては、後世でも「ぶく」と慣用される。→ぶく(服)




(ふく)。
は人に屈服する形。左偏は舟で、盤の初形。盤に臨んで服事の儀礼を行う意であろう。〔説文〕八下に「用ふるなり。一に曰く、車右の
(そへうま)なり。舟旋(周旋)する
以(ゆゑん)なり。舟に從ひ、
聲」とする。一曰は服馬の義。舟は礼器としての盤。服事の儀礼を終えて、服属の職事が与えられる。周初の金文〔班
(はんき)〕に「
(くわく)
の
(こと)を
(つ)ぐ」「大
に登る」など、その職事や身分をいう。それで事を行うことを服すといい、儀礼に服するときの車馬器用の類をすべて服といい、車服という。また身につけることから、心にかけることをも服という。
(ふく)と通じ、えびら。
(ふく)と通じ、ふくろう。
キモノ・キル・キヌ・フカシ・ウラム・ツク・サトル・ヨソホヒ・コロモ・ウヘ・シホカラ・ナラフ・カヘル・シタガフ・ツカフ・ハトリ・ナヅク・トトノフ/
ミソ/
妙
アラタへ
・伏biu
kは同声。
は降伏の儀礼。伏は伏
(ふくえい)により邪気を圧服する儀礼。
bu
kは声近く、備具の意で、
の初文。匐biukは匍匐(ほふく)の意。みな声近く、通用することがある。
▶・服駕▶・服官▶・服
▶・服玩▶・服気▶・服義▶・服牛▶・服御▶・服
▶・服勤▶・服具▶・服形▶・服
▶・服剣▶・服賈▶・服行▶・服耕▶・服降▶・服罪▶・服矢▶・服事▶・服
▶・服車▶・服舎▶・服習▶・服章▶・服乗▶・服色▶・服食▶・服飾▶・服制▶・服属▶・服秩▶・服鳥▶・服
▶・服聴▶・服田▶・服匿▶・服念▶・服馬▶・服佩▶・服物▶・服聞▶・服弁▶・服冕▶・服満▶・服務▶・服命▶・服薬▶・服膺▶・服用▶・服妖▶・服養▶・服輅▶
服・款服・感服・歓服・忌服・奇服・帰服・愧服・
服・器服・儀服・魚服・御服・欣服・欽服・屈服・敬服・傾服・元服・胡服・五服・呉服・公服・侯服・荒服・降服・克服・嗟服・采服・祭服・驂服・慙服・私服・侈服・思服・祗服・緇服・時服・車服・爵服・首服・儒服・戎服・粛服・春服・順服・馴服・除服・承服・章服・象服・懾服・
服・常服・心服・臣服・信服・震服・推服・制服・征服・盛服・
服・鮮服・素服・喪服・藻服・率服・嘆服・憚服・著服・朝服・鎮服・道服・頓服・内服・佩服・被服・美服・微服・賓服・不服・誣服・平服・便服・冕服・法服・野服・洋服・礼服・麗服・和服出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…服忌ともいい,死が発生してのち一定期間,喪服(凶服)を着て家に忌みこもること。〈忌〉は死のけがれにより家に謹慎することであり,〈服〉とはもと素服(そぶく)を着ることである。…
※「服」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...