20世紀日本人名事典 「服部忠志」の解説 服部 忠志ハットリ タダシ 昭和期の歌人 岡山商科大学名誉教授;「龍」主宰。 生年明治42(1909)年5月4日 没年平成9(1997)年12月13日 出生地岡山市 学歴〔年〕国学院大学高等師範部卒 経歴高等学校長を経て、岡山商科大学講師、のち教授となる。短歌は昭和2年「蒼穹」に入り、岡野直七郎に師事。翌年国学院に入学し釈迢空の講義を聞く。以後、迢空に傾倒。7年平井弘志の「短歌詩人」に入り、弘志没後同誌主宰。21年「龍」と改題して現在に至る。歌集に「常世波」「四季の海山」「童貞抄」「幡多の里」、評論に「折口信夫論」「釈迢空短歌私抄」、随筆集「短歌をめぐって」他がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by