望月宋屋(読み)もちづき そうおく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「望月宋屋」の解説

望月宋屋 もちづき-そうおく

1688-1766 江戸時代中期の俳人
元禄(げんろく)元年生まれ。京都の人。早野巴人(はじん)の門人。京都の巴人門をひきい,師の追善集「西の奥」を刊行。著作に奥の細道をたどった吟行集「杖(つえ)の土」など,遺句集に三宅嘯山(しょうざん)ら編の「瓢箪(ひょうたん)集」がある。明和3年3月12日死去。79歳。別号に富鈴,百葉泉,机墨庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む