(楠元六男)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
→嘯山
…江戸中期の俳人。姓は三宅,名は芳隆。葎亭(りつてい),滄浪居とも号す。京の商人で,《嘯山詩集》を残す文人学者でもあり,1763年(宝暦13)刊の《俳諧古選》では漢詩の評語で歴代の佳句を評して名声を得る。また太祇と《俳諧新選》を編み,この2著で平明調と高華俊逸調の両立を説き,蕪村などにも影響を与えた。《平安二十歌仙》の作者の一人で,蕉風中興の気運をつくった京俳壇の重鎮である。中国白話に堪能で,《通俗酔菩提全伝》《通俗大明女仙伝》の訳書,《宿直文(とのいぶみ)》の読本をも成した。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」