朝原宣治(読み)あさはら のぶはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝原宣治」の解説

朝原宣治 あさはら-のぶはる

1972- 平成時代の陸上競技選手。
昭和47年6月21日生まれ。はじめは走り幅跳び活躍。同志社大3年の平成5年秋季国体100m準決勝で10秒19の日本新記録。大学卒業後,大阪ガス入社。8年日本選手権で10秒14で日本記録を更新。同年のアトランタ五輪100mでは日本選手としては28年ぶりに準決勝に進出した。9年ローザンヌ国際大会で10秒08の日本新を記録。20年北京五輪4×100mリレーのアンカーとして銅メダル獲得。同年現役引退。妻は元シンクロナイズドスイミング選手でバルセロナ五輪銅メダリストの奥野史子。兵庫県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android