デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝山晧」の解説 朝山晧 あさやま-あきら 1895-1957 大正-昭和時代の神職,民俗学者。明治28年2月13日生まれ。東京帝大史料編纂所(へんさんじょ)勤務ののち,郷里の島根県にかえり,松江中学教諭などをへて,昭和3年鹿島町の佐太神社宮司(ぐうじ)となる。県内の祭祀(さいし),神事芸能などの民俗学的研究につとめ,「出雲国(いずものくに)風土記」の研究により出雲国庁の地は松江市大草と指摘した。昭和32年3月4日死去。62歳。国学院大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例