朝岡正章(読み)あさおか まさあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝岡正章」の解説

朝岡正章 あさおか-まさあき

1794-1840 江戸時代後期の武士
寛政6年生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。国学を鬼島広蔭(ひろかげ)の門にまなぶ。小笠原流の礼法に精通し,和歌俳諧(はいかい)もよくした。天保(てんぽう)11年1月28日死去。47歳。字(あざな)は朗子。通称は伝蔵。号は桃廬,宇朝,露竹斎。著作に「牽牛花(あさがお)集」「袂草(たもとぐさ)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android