日本歴史地名大系 「朝川寺」の解説
朝川寺
ちようせんじ
当地は鎌倉初期以後、石清水八幡宮領の木代庄域で、同庄は善法寺家が伝領した。文明七年八月二七日の法眼尭実渡付状(寺蔵文書)によれば、同年四月に石清水八幡宮の善法寺興清は、木代庄の牛丸名にあった朝川院を祈願寺として長日祈願するように同院の宗寿に命じ、八月に預所尭実が同院の敷地・山林などを検地して宗寿に寄進している。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
当地は鎌倉初期以後、石清水八幡宮領の木代庄域で、同庄は善法寺家が伝領した。文明七年八月二七日の法眼尭実渡付状(寺蔵文書)によれば、同年四月に石清水八幡宮の善法寺興清は、木代庄の牛丸名にあった朝川院を祈願寺として長日祈願するように同院の宗寿に命じ、八月に預所尭実が同院の敷地・山林などを検地して宗寿に寄進している。
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